終の棲家候補とか

前回の終の住処探しの旅では、雄大な山々が間近に見える山頂付近の景色の良い場所を探しましたが、今回は平野部編です。

水辺プラザという物産館が近くにある川のそばなのですが、過去には近郊での氾濫は無い場所で、河川敷に整備された公園があり、その周りは田んぼや畑が広がる風光明媚な場所で、遠くには連なる山が見えます。

大きい道路からは少し離れているので静かな気持ちの良い場所でした。 まあ、なんとか徒歩圏内にも大きなスーパーが有るので、川の氾濫による水害さえなければとても良い場所だと思いました。

ただし、公共交通機関はバスだけなのでＪＲの駅が近ければＢＥＳＴだったのですがね。

私の最近のライフワークとして、終の棲家探しと並行してルーツをたどる先祖探しをしているのですが、書類が残っている限りでは江戸時代末期以降母が住む実家から籍を異動した直系の先祖はいませんでした。 聞くところによると、1590年代に豊臣秀吉に関連する動きで現在の実家の場所に住み着いたらしいので、４００年以上の歴史があるようなのです。

終の棲家探しをしていましたが、先祖を調べることによって、直系長男としては、移住先に定住するのは御先祖に対して申し訳ない気がする今日この頃です。

色々な問題が絡み合っているので、なにが一番良いのか、しっかり考えて焦らず騒がずじっくり考えて、そして更によくよく考えてから決断しようと思いました。