工房に2台目エアコン
家に1台だけエアコンを取り付けるとすれば、リビングにエアコンを取り付けるのが当たり前ですが、リビングへのエアコン取付はなかなか困難な部屋の構造なので、前回は工房の3段BOXリメイクでお知らせしたように、手っ取り早くキッチンに取り付けていました。
しかし、キッチンの6畳用のエアコンの涼風を、2台の扇風機を使って和室とリビングに広げるのには無理がありました。
心麦ちゃんは舌を出して暑そうだし、PAPAとママも暑さと湿度の高さからくる不快指数が我慢できなくなったので、リビングへのエアコン設置を最優先課題として、休日の朝一から取り掛かりました。
この壁に取り付けるのが最も効率が良いのですが、この家の窓には背の高い大型の窓があり全てに雨戸が付いています。
台風除けや防犯上はとてもありがたいことなのですが、エアコンの設置という点では大敵なのです。
どういう意味かというと、エアコンを取り付ける場所は紫の枠で囲っているところですが、壁の裏側には赤で囲った大きさの雨戸が有るのです。
つまり、雨戸が邪魔で除湿した水を流すホースを通す穴が開けられないのです。
では、電気屋はどうするかというと多分窓のサッシにこのようなパネルをはめて取り付けます。 しかし、美観を損なうし窓本来の鍵を閉められなくなります。
だから、私が選択したのは床下配管です。
このように床に穴を開けて、床下の通風孔から配管を出して室外機に接続します。
実は、そのために畳をはいで床下に潜るのが一番大変なのです。
畳をはぐと、ダニの死骸やカビの胞子が舞い上がりますので、まず和室を空っぽにします。
それから畳をはいで脱衣場に運んでから畳を次亜塩素酸水で拭き上げました。
さらに、板だけになった和室に掃除機をかけて次亜塩素酸水で何度も拭き上げます。
そしていよいよ
ここから床下に潜ったのですが、せっかくなので次亜塩素酸を入れたスプレー2本を使って床板の裏と床下の柱に散布して床下のカビを退治しました。
ここまでで約4時間を消費し午前中の作業は終了です。
一旦浮上してシャワーと食事を終え若干の休息ののち作業を再開して 無事に試運転まで完了することができました。
この日はエアコンという文明を堪能できました!(^^)!
心麦ちゃんも快適です♪