田舎暮らしの素敵なお散歩

51歳の時鬱と言われ何も考えられなくなったmamax。今は少しづつ元気を取り戻したmamax。その1番の薬が暮らし方。暮らし方を変えた夫婦の忘備録です。3日坊主にならないように頑張りますので、いいね!や応援よろしくお願いします。

産みの母と里山の母

田舎暮らしを初めて出会った人がいる。

彼女は私の母より2歳下の80歳。

 

お見合い結婚で娘が1人。

現在、娘さんは隣町で学校の先生をされていて、とても忙しいらしく週末電話で話すことを楽しみにしてるようです。孫はいないそう。

そんなおばちゃんと知り合ったのは心麦ちゃんを通して…。

 

朝の散歩の時、たまに出会うといつもポケットにわんちゃんのご褒美を入れてるおばちゃん!

 

毎回嬉しそうに心麦ちゃんと遊びご褒美をくださる。

「うちにもわんちゃんがいて可愛がっていたけどもう飼える年齢ではないから、これからはお散歩中に出会うわんちゃんと仲良くしようと思って毎回持ってきてるの♡」

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↑papaとおばちゃんとこむぎちゃん

 

何度となく一緒にお散歩しているうちに、

私がうつ病である事。

母の認知症の介護からどんどんうつ病も悪化し、挙句の果てに兄から暴力を振るわれ、そんな実家近くの自宅に居れなくなりこの里山に来たこと。

 

etc.....身の上話をしていました。

 

するとおばちゃんはニコニコ笑顔で、

20年前に亡くなったご主人が私と同じうつ病で自分たちもここで田舎暮らしを始めたきっかけは湯治、誰も知らないところでのびのびさせてあげたかったから…と。

3年後には一人暮らしになったけどそれからは15年間の介護のご褒美とばかりに登山や海外旅行、家では洋裁に編み物、畑仕事…といった感じ。時間が足りない~と楽しんでいるのよ。

…と、終始笑顔で話してくれました。

 

挙句の果てには、「私をお母さんだと思っていつでも何時でもいいからうちに来なさい」

って…。

近頃は一緒に干し柿を作ったり、ムカゴを取りに行ったり、つるを編んでリース作りをしようと誘ってくださいます。

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↑こんな綺麗な紅葉も少し足を伸ばして一緒に見に行きました。

 

これまで不器用な真面目な母からは感じてこなかった母性、母の温もりをおばちゃんからはシミ出ています。母は真面目で堅物、愚痴っぽく言葉の強い人。いつも顔色ばかり見てきました。

でも大切な大切な人だよ☺️

 

おばちゃんちにはかわりばんこに人が出入りしていて賑やか。

「ただここにいておじさんやおばさんの話を聞いとかんね!人に慣れなんたい!笑っとかんね!」

mamaxのことを「私の隠し子!次女たい笑」

って、ゲラゲラ笑ってます。

 

最近のmamaxは、以前お世話になっていた職場の人や友だち会い、電話やLINEでも交流できるようになってきました。

これも全て里山の母のお陰💕

papaも足を向けて寝れないと言ってくれています。

 

昨日は図書館から帰ってしばらくは興奮からバタバタと出来たけど、久しぶりに夕方からはなんとも言えない感覚に…。

動悸がして辛い、身体中が重く痛い。

里山の母に電話で話すとケラケラっと笑い飛ばし

「私は明日から山登りに行ってくるからしっかり留守番しとかんね!」

と、シチューやパン、毛糸に編み物の本を持ってきてくれました。

 

ありがとう!

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心麦ちゃんのばあちゃん♡

これからは愛情込めてバッバと呼ぼう💕